2011年3月

2011年03月01日

今朝はちょっと雨が降っていたのでゆっくり起床する。天気は良いのだけれども風が冷たく、とても寒い。海岸線を走っているので、余計に風が冷たいのだろう。100キロぐらい走るとキングストンSEという町がある。ここには巨大なロブスター像があると聞いていたが、思っていたよりも巨大なロブスターでビックリした。キングストンSEからは内陸を走りナラコーテという町を目指す。

ナラコーテには洞窟があるらしいのだ。洞窟マニアの俺としては絶対に外したくない場所だ。2時半に到着して、洞窟のインフォメーションに確認すると今日の洞窟ツアーは2時15分で終了してしまったらしい。悔しいので、ここに1泊して明日もう一度来よう。

2011年03月02日

寒くて起きるのが辛いです。それでも洞窟ツアーは9時半開始なので、がんばって起きます。ナラコーテの洞窟には絶滅してしまった動物の化石が発見されています。午前中に2つの洞窟を見学したのですが、どちらの洞窟も絶滅した動物の骨の化石を見たり、綺麗な鍾乳石を見る事が出来て素晴らしかったです。

洞窟というのはたいてい内部が涼しいのですが、今日の洞窟はどちらも暖かく感じました。不思議な事もあると思いましたが、きっと外の気温が寒いので暖かく感じたのでしょう。午前中は洞窟ツアーを堪能しているうちに過ぎてしまいました。なので、午後からはバイクでガンガン移動する予定です。今日のうちにビクトリア州まで行こうと思っていたのですが寒さでバイクに乗るのが嫌になってしまいました。

1時間ほど走るとマウントガンビアと言う町に着いたので、今日の移動はそこで終了する事にしました。キャンプも寒くて嫌になったので、バックパッカー宿に泊まります。宿にチェックインしてマウントガンビア観光に出かけました。マウントガンビアには町の真ん中に洞窟があり、たくさんの植物に囲まれて綺麗な公園になっています。

さらに、ブルーレイクという湖があり、本当にブルーで綺麗です。なんとなく、北海道の摩周湖のミニチュア版みたいな感じです。マウントガンビアも観光スポットがたくさんあって時間が足りないです。

2011年03月03日

マウントガンビアにも洞窟ツアーがあるので参加しました。町の中心にぽっかり穴が開いていて、そこから入っていきます。

この洞窟内部のほとんどが水に水没しているため、見学できる所はごく一部だけでした。ダイバーが探検しており、洞窟内部の全容は判っているそうです。

現在は水がない場所も昔は水の中だったらしく、壁は水に浸食された跡が残っています。侵食された壁の跡を見ていると南極海に浮かんでいた氷山を思い出しました。なんとなく、侵食された断面が似ている気がするのです。岩石も氷山も水が浸食すると似たように削れるのかもしれません。

洞窟ツアーのあとは買い物をしてマウントガンビアを出発します。しばらく走ると小さな看板があり、ビクトリア州に入りました。海岸沿いを走っているので、岬めぐりをしながら進んでいきます。

ブリッジウォーターと言うところでは奇岩を見る事が出来ました。波に浸食されて現在の風景が出来上がったのでしょう。これが数万年経つとピナクルスっぽくなるのかなと思ったりしました。バイクで走っている途中で道の端にいるハリモグラを見る事が出来ました。写真を撮る余裕はまったく無かったですが、野生のハリモグラは初めてだったので嬉しかったです。

2011年03月04日

今日も寒い。最初はタワーヒルという場所を目指す。ここでは野生のコアラやエミューやカンガルーやハリモグラが高確率で見られるという。途中で道に迷ってしまって困ったが、どうにか到着する事が出来た。タワーヒルには丘があり、その上からの景色は良い。たくさんの散策路があり、歩いてみるがなかなか動物と遭遇しない。

散策路を歩き終わっても、動物とは遭遇する事が出来なかった。野生動物に会えると思って期待していたが仕方がない。動物を見るのは諦めてバイクに乗るとヘビが出てきた。道路を横断中のヘビを見たのだ。野生のヘビだ。野生のヘビというのはおかしな感じがするのだが、間違ってはいないと思うので野生動物はヘビで我慢する事にした。

しばらく走ってグレートオーシャンロードに入ると天気がどんどん悪くなっていった。雨も降ってきて嫌な感じだ。それでも最初の景勝地のベイオブアイランズが近くなると雨がやんだ。曇っていてもベイオブアイランズは素敵な眺めだ。波が高くて、岩肌に激しくぶつかっている。岩がどんどん削られていくのが理解できる。

次はベイオブマーティスという場所に行った。ここも荒々しい海に海岸がどんどん削られている感じだ。面白い。

次の景勝地のロンドンブリッジは侵食が進んで、崩れてしまっている。数年前まではロンドンブリッジのように二重アーチになっていたが、今では片方のアーチが崩れて、アイランドブリッジの様になっていた。それでも、景勝地の名前はロンドンブリッジとなっている。

次はアーチ型に岩が崩れかけている、ザ・アーチに向った。波にもまれているザ・アーチも素敵な感じだ。寒さに負けず、がんばって走って、ポートキャンベルに到着した。ポートキャンベルは思っていた以上に小さい町だった。

2011年03月05日

朝、起きると10時だった。チェックアウト時間ギリギリでパッキングもする時間がない。仕方ないので、ポートキャンベルにもう1泊する事にした。今日もグレートオーシャンロードの景勝地巡りの続きだ。最初はロックアードゴージに行く。ここは散策路がたくさんあって、いたるとこに展望台がある。

ガンガン歩きながら、展望台を巡って奇岩を眺める。砂浜に下りる事も出来たので、少しのんびりと海を眺める。

次は12人の使徒を見に行ったが、人の多さにビックリした。観光バスやレンタカーで物凄いたくさんの人だ。これだけたくさんの観光客の中に混じって観光するのは久しぶりだ。人の流れのままに歩いていくと、12人の使徒が見えてきた。

いろんな国の言葉で数をかぞえているのが、なんとなく判る。確実に12人いるか確認しているのだろう。

12人の使徒の駐車場の裏にヘリポートがあり、お客さんを乗せて忙しそうに離着陸を繰り返している。俺はセスナやプロペラ機には乗った事があるが、ヘリコプターには乗った事が無い。いつかは乗ってみたいが、今回もヘリコプターは見るだけにして、

最後の景勝地のギブソンステップに向った。ここも海岸に下りる事の出来る場所だ。海岸から12人の使徒の一部を見る事が出来た。

海の水は冷たかったが、砂がやわらかくて気持ち良かった。まだ、夕焼けには時間があるのでポートキャンベルに戻って、夕食を食べてから夕焼けを見に出かける事にした。

夕日に照らされた12人の使徒は綺麗だと聞いていたのだ。水平線に沈む夕日と12人の使徒は予想通りに素晴らしかった。

2011年03月06日

今日もグレートオーシャンロードの続きだよ。それにしてもカーブが多いんだよね。しかも、かなり急なカーブの連続で走ってるだけで面白いんだ。オーストラリアは直線ばかりだと思ってたけど、こんなに連続カーブがあるなんてビックリしちゃった。なんか、ビクトリア州に入ってから、カーブがたくさんあって嬉しくなっちゃうや。この辺りは冷温帯雨林の森があってさ、もののけ姫の世界に迷い込んだ感じで素敵だったよ。ケープオトウェイっていう灯台があってさ、そこに向う途中で野生のコアラに会う事が出来たの。

道端に車が何台が止まって、人が出てきてるから、何か動物がいるのかなと思ったら、コアラだったの。野生のコアラは初めて見ちゃったよ。めちゃくちゃ嬉しいよ。ただ、コアラは寝てるからぜんぜん動かないんだけどね。アポロベイというところからローンって言うところまでは、海岸線の道を走るんだけど、見晴らしがとても良いんだよね。しかも、ここの山肌に作られた道はカーブの連続でこれも凄いんだ。さすが、グレートオーシャンロードだなって思っちゃった。なんかさ、本当に楽しいドライブが出来る道なんだなーって思っちゃった。

2011年03月07日

グレートオーシャンロードの残りを走り、そのまま高速道路でお昼過ぎにはメルボルンに到着した。メルボルンではパースで知り合った友達と再会する事が出来た。話をしているとパースの楽しかった生活が昨日のことのように思い出される。

2011年03月10日

大都会って時間の流れが早くてさ、馴れるのに時間がかかる事が多いんだ。メルボルンも大都会で時間の流れは早いはずなんだけど、どこか雰囲気が落ち着いてる感じがするんだよね。街を歩いてても、素敵な建物とかあって、楽しくなるんだ。なんとなく、ブエノスアイレスの町並みに似ている感じもするのさ。本当は情報収集と観光をチラッとだけして、すぐに出発しようと思ってたんだ。インフォメーションもとても親切だし、観光名所も思ってたよりたくさんあるし、1週間ぐらいは滞在してみようかなって思っちゃった。

2011年03月11日

久々に午後から晴れました。今日もがっちり観光します。教会を見に行ったり、王立博覧会ビルを見に行ったりしました。

やっぱり天気が良いと、街並みも違って見えます。歩いているだけで楽しいです。たくさん歩きすぎて、少し疲れたので夕方には宿に戻りました。ネットでメールをチェックすると、日本で地震との情報がありました。予想を上回る被害状況の画像を見て、阪神大震災を連想してしまいます。被害が最小限であることを祈ります。

2011年03月12日

昨日の地震の情報をネットで検索しているうちに朝になっていた。情報が混乱していて、被害の状況や地震や津波の様子はよく判らない。とりあえずは昼ぐらいまで寝てから、観光に出かける事にした。メルボルンにいては日本の地震に対して、何もする事が出来ないのだ。情報混乱しているニュースを見て哀しい気持ちになるよりも、観光を続けているほうが建設的な時間の使い方だろう。公園を中心にメルボルンの街を観光して周り、友達と合流する。岩手出身の友達は予定を変更して来週には日本に戻るらしい。

まだ、実家と連絡の取れていない仙台の友達もいた。ネットのニュースで見る限り、阪神大震災規模の被害が明らかになるだろう。俺には、今後の被害が新たに発生しない事を祈るしか出来ない。

2011年03月14日

メルボルンに来る前からいろいろと迷っていたが、タスマニアに行くことが決定した。5人でレンタカーを借りてタスマニアを1周する事になった。みんなで苦労も楽しみも分かち合い、楽しい旅にしたい。

2011年03月15日

帰りの航空券の日付は4月ですが俺の旅は4月には終らないことがハッキリしました。なので、帰りの航空券の日付を変更しなければなりません。メルボルンの航空会社に行って変更しようと考えてましたが、メルボルンには航空会社のオフィスがないと判りました。そうなると電話で日付変更をしなければなりません。日付変更を電話でするにはかなりの英語力が試されます。俺には電話で航空券の日付変更をする自信がありません。それでも日付を変更しないと、航空券は無効になってしまうので、気合を入れて航空会社に電話をします。

俺の頼りのない英語で航空券の日付を変えたい事を伝えます。航空会社の電話担当も俺の英語を我慢強く聞いてくれます。何度も確認をしながら無事に日付を変更する事が出来ました。俺の頼りない英語に文句も言わずに対応してくれた、航空会社の電話スタッフには感謝を隠せません。しかも、最後に日本の地震の事まで心配してくれました。電話を終えてから出かけたメルボルンの街がいつもより素敵に見えました。

2011年03月16日

メルボルンの公園でBBQをする事になった。夕方にみんなで集まって買出しから始める。BBQはパース以来で久しぶりだ。買出しから、あーでもない、こーでもないと大変だが、それがあるから、みんなでBBQをするのは面白いのだ。メルボルンを流れるヤラ川の近くでBBQを開始する。8時ぐらいまでは太陽が出ているので明るいが、太陽が沈んでしまってからは少し寒くなってきた。

それでも久しぶりのBBQは美味しくて楽しかった。途中で野生のポッサムが近くにやってきたのには驚いた。

2011年03月18日

バイクでメルボルン郊外に行ってきました。久しぶりのバイクはなんだかちょっと緊張します。セントギルダと言うところで、ペンギンを見てきました。防波堤の岩の間にペンギン達が隠れています。じっと岩の間を観察していると、ペンギン達が縄張り争いをしています。そんなペンギン達の行動を見ていると、なんだかテンションが上がってしまいます。ペンギンの可愛い姿に癒されました。

2011年03月22日

5人でレンタカーを借りてタスマニア観光してます。みんなで合宿みたいでとても楽しいです。レンタカーでタスマニアを走り回り、ビーチのはしごやトレッキングで満喫してます。今日で4日目ですが1000キロ以上走ってしまいました。

2011年03月24日

1週間でタスマニ1周はかなり駆け足だったが最初に予定した観光スポットはだいたい周る事ができ、今日の夕方には事故も無くホバートの宿に到着できた。

秋のタスマニアは雨の日が多く、予想以上に寒かったが、レンタカーでの移動はとても快適で、充実のドライブになった。東海岸のポートアーサーやワイングラスベイを巡り、セントへレンズで生牡蠣を食べたり、ロンセストンやデボンポートの町を見たりした。

北海岸にあるスタンレイの町ではウルルに似ていると言われる、ザ・ナットを遠くから見たり、一気に駆け登ったりした。

タスマニア西海岸のクイーンズタウンは綺麗で可愛い町だった。そして、毎晩のように5人でワインやビールを飲み、たくさんの話をして、罰ゲームつきのウノ大会で盛り上がり、この5人で良かったと思える、とても楽しく充実した旅になった。明日のお昼過ぎの飛行機でメルボルンに戻るので、今夜はワインやビールいつもより多めに買ってきた。

夕食の後にメルボルンにいる友達から携帯に電話があり、我々がメルボルンに戻るのは明後日だと判明した。どうやら予定を計画している段階から、1日短い日程で計画してしまい誰も気が付かなかったらしい。最初は信じられなかったが、みんなで大爆笑してしまった。これから明日の予定を考えなければ。

2011年03月25日

本当だったら、今日の昼には空港でレンタカーを返してメルボルンに戻る予定だったんだけど、1日得しちゃったから、どこかに行こうって事になったんだ。みんなで話し合った結果、初日のポートアーサーは時間が無くて何も見れなかったから、もう一度、ポートアーサーに行くことにしたの。

ポートアーサーは昔の監獄跡があって、そこが博物館になってるんだ。敷地面積がかなり広くて、とても興味深い博物館だったけど、流刑の地にある監獄はやっぱり哀しい気持ちになっちゃうな。

監獄の次はポートアーサーの近くにある、タスマンアーチとデビルズキッチンに寄ったの。波の侵食で削り取られた崖だったんだけど、予想以上に素晴らしくてさ、感激して長居しちゃった。で、時間が遅くなって、ホバートには戻れなくなっちゃって、今日はリッチモンドに泊まる事にしたんだ。

リッチモンドで安宿を探したんだけど見つからいんだよね。仕方無しに、高級そうなホテルに値段を聞きに行ったら、半額以下の料金で泊めてもらえる事になったんだよね。文字通り最後の夜は5人とも大はしゃぎで、ジャグジーバス付きの最高のホテルに泊まれちゃったんだ。タスマニア最後の夜にして最高の思い出がもう1つ増えたよ。

2011年03月26日

朝はホバートの朝市で楽しんでから空港に行ったさ。7泊8日のレンタカーは俺1人で運転したから大満足。返却時の走行距離は2331キロも走っていたさ。途中で雨が降ったり、計画通りにならない事もあったけど、無事故でみんな楽しく旅を終える事が出来て良かったよ。

飛行機に乗り込んで自分の座席を探している途中で、テントを持ってない事に気付いちゃったのさ。確かにレンタカーから降ろして手荷物検査の時まではテントを手に持っていた記憶がある。待合室に置き忘れたはずだと思い、取りにいこうとしたら、飛行機の外で係員に止められてしまったのさ。乗客は飛行機に乗ったら待合室には戻れないらしく、係員が俺のテントを探しに行ってくれた。きっと、テントは待合室の椅子の下に忘れているはず。テントを抱えた係員が戻ってくると期待して待っていたけど、結局、テントが見つかる前に飛行機は出発してしまったさ。飛行機の無線でホバートの空港と連絡を取ってくれたのだけど、テントは見つからないまま、メルボルンに到着してしまったよ。ウサギの旅から使っていたテントはホバートの空港に置き忘れてしまった。飛行機を降りてからもホバートの空港と連絡を取ろうとしたけど、カウンターを2回ほどたらいまわしにされた後に自分で電話する以外は連絡方法が無いらしい事が判ったよ。

仮にホバートの空港でテントが見つかったとしても、航空会社はメルボルンまで運んでくれる訳じゃないし、受け取り方法も難しい事が判って、テントを諦めたさ。テントを忘れてきてしまった事は哀しいけれども全ては俺の不注意なのだから諦めるしかないさ。タスマニアメンバーの最後の夕食はメルボルンの中華屋さん。飲んで騒いで、思い出話をたくさんして、お別れしたよ。素敵なメンバーと出会って一緒に旅が出来て良かった。

2011年03月27日

この時期のメルボルンはエンジン音が物凄い。F1のメルボルンカップをやっているのだ。街中までエンジン音が鳴り響いて、心が弾む。今日はタスマニアで溜まった洗濯物と疲れを癒し、新しいテントを探さなければならない。宿のオーナーにテントの事を話すと、古いテントを格安で売ってくれた。今までのテントとは少し勝手が違うが、すぐに新しいテントとの出会いがあったのだ。宿のオーナーにとても感謝している。

2011年03月28日

起きたら体調が悪いのでもう1泊する事にした。今日は天気が良いのでメルボルンの街をお散歩した。

タスマニアから、かなりハードに観光していたので、疲れが出てしまったのだろう。ゆっくりと疲れを取って明日には出発しよう。

2011年03月29日

久々のバイクは快調に走ってくれた。お昼過ぎにはバララットに到着した。予定ではバララットは通過するだけだったが、とても素敵な町だったので、ここに泊まることにした。

ゴールドラッシュで沸いた町で、古い建物がたくさんあり、町の中を散策しているだけで面白い。近くには小さな湖があり、湖の周りを走っている人がたくさんいた。

2011年03月30日

今日の移動は100キロほど。だって寒いんだもん。晴れているのに風が冷たくて寒いんだよねー。で、今日もキャンプサイトなんて探さずに、迷わずバックパッカーに泊まる事にしちゃった。バララットの北にあるベンディゴって町。ベンディゴもゴールドラッシュで沸いた町なんだって。

この町の教会が素敵でさ、気に入っちゃった。俺って洞窟マニアで滝マニアで灯台マニアだけど、ひょっとしたら教会マニアも付け加わるかもしれないや。

夕方に閉山になった金鉱見学ツアーに行ってきたんだ。ガイドの説明を聞きながらエレベーターで地下に降りて行くんだけど、地下では金脈とか、昔の掘削機とか、見る事が出来て楽しかった。

2011年03月31日

ベンディゴにもう1泊する事にして、朝から観光です。最初にゴールデンドラゴン博物館に向いました。ここは中国人移民の博物館で、白豪主義に迫害されながらもベンディゴで生活していた中国人の様子が展示してありました。それから町の中を歩き、公園を散歩したり、ポストオフィスの時計塔を見たり、アレクサンドラ噴水をみたりしました。町自体が可愛いので、町歩きだけで楽しめます。

午後からは展望台から町を見下ろしました。展望台の上は風が強くて少し寒かったです。それから、鉄道駅にも行ったりして充実した昼下がりです。久しぶりにかなり歩いたので、足に疲労が溜まってしまいました。

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