2008年1月

1月2日

あけましておめでとうございます。そういえば、この数年は初詣に行ってなかったなと思い、初詣に行ってきた。昔からある実家の近所の神社はそのままの姿だった。ちょっと、懐かしい。元日の昼過ぎに行ってきたので、神社はすいていたので御参りしやすい。御参りだけして、おみくじを引いたりはしないで帰ってきた。今年は国家試験があるから、おみくじに悪いことが書いていると不安だからだ。今年も素敵な1年にしようと思う。

1月3日

年末にかけて更にスピードが遅くなったパソコンを何とかするためにメモリーを買うことにした。正月早々に電気量販店の店員に聞いて俺のパソコンに最適のメモリーを調べてもらう。次にパソコンを買い換える時にも使いまわすことが出来るように最高品質のメモリーを見せてもらう。しかし、メモリーはどのパソコンにでも使えるわけではないらしく、次回買い換えた時のパソコンに今のメモリーがそのまま使える訳ではないと説明された。なので、ある程度の性能のメモリーを購入した。それでも今の3倍の性能になる。早速、買ってきたメモリーをパソコンに付けて起動させてみた。確かにスピードがパワーアップしている。赤い彗星なんて越えてしまいそうなスピードだ。これで快適にパソコンを使えるようになって、新年早々気分が良い。パソコンの性能の差は快適さの決定的差になってしまうのだと思った。

1月4日

去年の年末に学校のロッカーの鍵をなくしてしまったらしい。いつも、所定の場所に置いてあるのだけれど、そこに鍵がないのだ。終業式のときに着ていた服のポケットを探してみるが見つからない。そもそも、終業式にどの服を着たのかを忘れてしまっているので、どうにもならない。他に鍵を置きそうな場所を探しいてみるが見つからない。これだけ探して見つからないのであれば、ロッカーに鍵をかけたままになっているかもしれない。もう一度、ポケットを調べてみる事にした。ポケットの付いている服すべてを調べると、ズボンのポケットから鍵が出てきた。ズボンのポケットで年を越したロッカーの鍵をいつも置いている場所に戻して安心した。

1月5日

正月に学生時代の友達と会った時にブログのことで質問を受けた。ブログではプライバシーに配慮して、事実をぼかしている部分があるからだ。そういうブログにはアップしたくない話をしているうちに、時間は過ぎていった。なんとなく日常のことを書いているブログだが、意外と影響力があるのだなと感じた。普段、あまり会うことのできない友達への近況報告にもなるのだなと、ブログの利便性を感じた。コメントを残さないで直接俺に聞くところが、学生時代の友達らしくて良いなと思った。

1月6日

今日は先輩に駆り出されて引越しの手伝いをしてきた。先輩にはとてもお世話になっているので、俺の力を貸せる時には出来る限りのことをしたい。どうせ力仕事をするのだから作業着を着てやる気と気合を十分に蓄えて出発する。俺は初対面の先輩の彼女と一緒に3人で引越しの作業を進めた。引越し作業は順調に進んで、滞りなく終了した。引越しが終わった後にスープカレーをご馳走になって帰ってきた。

1月7日

今日は新年最初の学校に行ってきた。家に居るよりも学校の方が勉強がはかどるのは嬉しい。一人で勉強しているよりも、クラスメイトと教え合いながら勉強する方が頭に入る。でも、クラスメイトはほとんど来ていないので、教室内はちょっと淋しい。

1月8日

新年を迎えてから、部屋の掃除をしようと思いつつ、掃除をする機会を逃していた。昨日の夜も掃除機をかけようと思っているうちに時間が遅くなってしまったのでやめた。今朝は早く起きてから掃除機をかけようと思ったが、起きた時には家を出る時間が迫っていた。なので今日は学校から帰ってきたらすぐに掃除機をかけた。これからは掃除のタイミングを逃さないようにしようと思う。

1月9日

海外の作家の本を読むのはあまり好きではない。俺は日本語に翻訳さた文章はどうにも違和感を感じてしまうのだ。原作の表現を忠実に日本語にしようとすると、日本語として読みにくい文章になるし、日本語として読みやすい文章にすると、原文の内容や表現から離れてしまうのだと思う。文化や背景が違う背景を持った言語を他の言語に置き換えること自体が無理なのかもしれないと思う。なので、海外の作家の本を読むのはあまり好きではない。しかし、ヘンダーソンという人の本を読んでくるようにと言われた。ヘンダーソンは看護の基本と論文を書いている人だ。もちろん、日本人ではないので、彼女の書いた文章は日本の看護師が翻訳して出版している。文章のプロの作家ではなく、看護のプロの看護師が翻訳して出版しているのだ。欧米人独特の非常に読みにい表現が多用されていて、読むのが嫌になってくる。内容は素晴らしい事を書いているのだけれども、もうちょっと表現方法を工夫して欲しかった。

1月10日

M袋という名前の飲み会があり、そのM袋のメンバーで新年会をした。数カ月に一度はみんなで集まって飲み会をしている。今回の新年会もみんな元気そうだ。鍋を囲んで話が弾む。M袋のメンバーでブログを持っていない人達がいるのでブログを作るように話をする。結局ブログを作る約束はしてくれなかったが、近いうちに新しいブログが開設される事を信じている。そして、最後はちゃんぽん球を食べて、おなかいっぱい楽しさいっぱいでお開きになった。

1月11日

スタイリストに髪を切ってくるように言われた。去年の年末にドライヤーを買ってある程度まともになったらしいのだが、まだまだ、足りないらしく、髪を短く切ってくるように指導を受けた。俺は髪を伸ばしたいのだが、スタイリストは髪を短くするべきだという。今までのスタイリストの指導によって、服装はかなりまともになってきたらしいので、スタイリストの言う通りに髪を短く切ったほうが良いと思うのだが、どうも踏ん切りがつかない。

1月12日

ヘンダーソンによると、看護の基本は情緒の段階と技術の段階と創造の段階があるらしい。俺の看護観が確立していないから、迷ってしまうんだろうなと思う。どんな社会であろうとどんな技術であろうと、最初は情熱が強くて、それに技術がともなっていって、創意工夫が出来るようになるんだろう。ヘンダーソンが言う看護の基本は一般的なごく普通のことなのかなと思う。それを理論的に系統立てて論じているのかなと。そして、ごく普通の事って言うのが人によって千差万別で、一番難しいのかなと思う。

1月13日

俺のスタイリストの言いつけ通りに髪を切ってきた。美容でも理容でも髪を切りに行くのはどうも緊張するので嫌だ。しかも、初めて行くお店となるとなおさらだ。ネットで良さそうな所を探して、予約を入れて髪を切ってもらってきた。美容師さんも新規のお客さんの心をつかもうと、至れり尽くせりで俺の要望を叶えようとしてくれる。俺が美容師さんに求めているのはヘアーデザインのセンスや感覚だ。どんな髪型が良いのか俺には分からないので、美容師さんの感覚で似合う髪にして欲しいと身を預けたい。美容師さんが提案してくれて、俺が満足する髪型になるのが一番うれしい。今日の美容師さんは初めて出会った美容師さんだったが、十分に俺の要望を叶えてくれたと思う。美容師も看護師も相手の希望を的確に把握して、それを叶える仕事なのかなと思った。

1月14日

国家試験が近づいてきてる事に何の配慮もなく初場所の初日を迎えた。今場所の注目は2場所連続休場していた横綱朝青龍だ。二日目に稀勢の里が朝青龍を送り倒して金星を挙げて、国技館も俺も非常に沸いた。今場所は両横綱がそろって優勝争いを引っ張り、若手も上位に上がって面白そうだ。相撲観戦は勉強の気分転換程度にしたいのだが、思うように行かないかもしれない。

1月15日

外を見ようと窓の方に目を向けると窓全体に水滴が付いていた。きっと、部屋の中と外の気温の差が大きいのだろう。水滴を放置しておくと水が滴って、床が濡れてしまうのでふき取ることにした。ついでなので、窓も拭くことにした。こんなに水滴が付いたのは、引っ越してきて初めてだった。

1月16日

俺はフライパンの使用率が高いので、新しいフライパンでもすぐにダメになってしまう。最近もフライパンが焦げ付くようになったので、近所のスーパーで新しいのを買ってきた。やっぱり、新しいフライパンは焦げ付きが無くて簡単で綺麗に洗えて気分が良い。今回買ってきたフライパンは卒業まで使い続けたいと思う。

1月17日

今朝は久しぶりに寒かった。マイナス10度以下を堪能したのは南極ぶりかも。俺が行った時の南極は暖かかったのでマイナス10度まで気温は下がってないかもしれない。そうなると、アラスカに行ったとき以来なのかも。とにかく、久しぶりにマイナス10度の景色を見た。木が凍りついて、枝まで真っ白になっている。太陽に照らされてダイヤモンドダストが綺麗に見えた。久しぶりのマイナス10度の世界もたまには良い。

1月18日

今日は朝から晩まで模試三昧だった。思っていた以上に成績が悪く、緊迫感が出てきた。正月は緊迫感もあまり感じていなかったので良い傾向だ。下を見れば安心できるが、上を見ると不安になる成績だ。このモチベーションを保ちながら、実力アップを目指す。

1月19日

たぶん20世紀から使用していると思われるハサミを無くしてしまったようだ。最後に使ったのは先週だったと思うから、この1週間ぐらいは見ていない。普段だったら、テーブルの下や教科書の下から出てくるのだが、今回はなかなか出てこない。普段は使わないような場所に置いてしまって、すっかり忘れてしまったのだろう。そのうちに出てくるだろうと思っていたが、なかなか出てこない。ハサミが無いと意外と困るので、ハサミを買ってくることにした。ハサミ売り場を物色していると左利き専用ハサミというのが売られていたので、思わず買ってきた。左利き専用ハサミは非常に使いやすく、左利き専用ハサミの存在を子供の時に知っていたら、工作はとても作りやすくて楽しかっただろうなと思った。右利きの人達はこんなに便利な世の中で生活しているんだと改めて思い知って、驚いた。少数派の左利きは不便な世の中で生活している事が多く、そして、その事に気付いていない。

1月20日

ブログとかアクセス解析とかホームページのプロバイダを変えようかなと思ったが、新しいのがたくさんあってどれにしようか迷ってしまう。いろいろと調べてみた結果、今まで使っていたものが一番使いやすいと思った。新しい物には新しい魅力があるが、使い慣れている物にはそれ以上の魅力があるのだろう。世の中は今も昔も変わらずに、そういう風になっている。

1月21日

どうも勉強に集中できる時とできない時の差が激しい。そんな時は一気に無理をしてでもやってしまう方が俺には合っていると思う。時間帯は夜中から明け方にかけての方が勉強に集中できる気がする。いわゆる丑三つ時を中心とした時間帯だ。夜勤がある看護師という仕事は俺に向いている仕事なのかもしれない。

1月22日

せっかく買ってきた左利き専用ハサミだが、恐ろしく切れ味が悪い。100均で買ってきたので、それほどのクオリティーは求めていなかったが、それにしても、切れ味が悪すぎる。20世紀から使っていた、ぼろぼろの右利き用のハサミの方が何倍も切れ味が良い。100均で売っている商品のクオリティーが低いのは知っていた。耐久性が必要なものは100均に期待していなかったのだが、ここまでひどいとは思わなかった。近いうちに文房具屋で普通に切れる左利き専用ハサミを買ってこようと思う。

1月23日

昨日はコーヒーを飲みすぎてしまって、水溶性の下痢になってしまった。腹痛はないのでそんなに苦しくない。せっかくだから腸内洗浄の代わりに思いっきり下痢でも良いやと思うことにした。水分を思っている以上に消失してしまうので、脱水にならないように気をつける。でも、やっぱり体力は消耗しているようで、身体が少しだるい。今日の学校は授業もないし、自宅学習という名目の休みを取ることにした。

1月24日

周りの空気を読めないで、みんなの気分を害してしまうのは良くないと思う。空気を読めないで行動していると、周りの人から煙たがられてしまい、結局、空気を読めない人の人間関係が崩れてしまう。KYという言葉は空気が読めない人のためのアドバイスで人間関係を円滑にする言葉なのだと思っていた。先日、KYと言われてしまった。でも、空気を読んでいないというよりも、俺がその人の利益にかなわない行動をしただけだった。KYと言った人は自分の思い通りに動いて欲しいという自分の希望を俺に言っているような気がした。しかし、KYと言う表現を使うと、KYという言葉を使った人が正しくて、言われた俺に100%の非があるようなイメージを俺を含めた全員に持たせてしまった。KYという言葉は使い方によって、暴力的な表現になるのだなと感じた。これからはKYという言葉は使わない事にしようと決めた。

1月25日

携帯電話の反応が遅くなってきたような感じがする。メールを送信したり、画面を開いたりする時にあるタイムラグが気になる様になってきた。パソコンも俺の扱い方がいい加減だったせいで負担をかけてしまい、遅くさせてしまった。そんな、パソコンの前例をふまえて携帯電話の反応が遅くなってきた。確かに、携帯電話の扱い方も乱雑で、俺の携帯電話が置かれた環境はかなりの悪条件だった。だけど、携帯電話というものは、多様な使われ方をするのだからかなりの悪条件の環境下でも機能してくれなければ困る。そして、耐久性も欲しい。新しい余計な機能なんていらないから、快適な動作スピードと耐久性を向上させて欲しい。

1月26日

気合と意地を見せようと土俵に上がってきた大関を力強く投げ飛ばして、千秋楽の横綱相星決戦となった。千秋楽の横綱相星決戦は5年半ぶりだという。どちらも一歩も譲りたくない横綱同士の対決は今から楽しみだ。

1月27日

学校の窓から海を眺めていたら、遠くから鯨がやってくるのが見えた。だんだんと近づいてきて、俺の数メートル先まで来て、優雅に潮を吹きながら泳いでいった。今まで見てきた鯨よりも、かなりの大きさの鯨だ。しかも、十数頭の群れをなしていた。その鯨の後から、巨大なシャチやマグロの群れが泳いでいった。そして最後に巨大なワニの群れが泳いでいった。俺の目の前を泳いでいくのだ。巨大なワニの大群に威圧感を感じたが、恐怖は感じなかった。そして、ワニの群れは俺の前を通り過ぎているところで目が覚めた。最近は夢を見ても覚えていない事が多いのだが、今日の夢は覚えていた。なんとなく、気持ちが落ち着くような温かい夢だった。

1月28日

俺はやっぱり追い詰められないと、集中できないタイプのようだ。だから、自分で自分を追い詰める事にした。勉強が終わるまでは寝ないことにしたのだ。このままだと、徹夜になってしまうだろう。そして、生活リズムを崩してしまう事になる。しかし、俺にとって規則正しい生活リズムはそれほど重要でないみたいなのだ。生活リズムが不規則になっても、精神的に不安定にはならないのだ。肉体的に明日はちょっとキツイ一日になるだけだ。明日というか、すでに今日なのだが、それほど苦痛だとは感じていない。

1月29日

学校のロッカーの鍵はいつもズボンのポケットに入れて持ち歩いている。家に帰ってから、鍵は所定の場所に置いているのだが、その日は忘れてしまった。何気なく所定の場所を見ると、ロッカーの鍵が無いので、ズボンのポケットを探ってみた。しかし、鍵は出てこなかった。ズボンだけでなくカバンや上着やコートのポケットも探したが、見つからない。別の場所に置いてしまったのではないかと思い、部屋のいたるところを探すが見つからない。どうやら、ロッカーの鍵を無くしてしまった様だ。ちょっと悲しみを引きずりつつ学校に行くと、ロッカーの鍵は鍵穴にささったままになっていた。やっぱり、日本は平和だ。

1月30日

100円ショップで買ってきたハサミは思っていた以上に性能が低い。紙は切れるが、湿布やビニールなどちょっと難易度が高くなるとすぐに切れなくなる。それでも、格闘しながらビニールを切っていたら、このハサミ個有の癖を発見した。一つ一つのハサミの個性のようなものだと思う。ハサミの癖を利用するように使い方を少し工夫すると、前よりは切れるようになった。それでも難易度が高いものを切るのは苦労するので、早いうちに普通に切れるハサミを買いたい。

1月31日

俺は歴史が好きで、世界史の参考書に夢中になってしまう事がある。勉強の合間に世界史の参考書を開いてしまうと大変だ。古代ローマやササン朝ペルシャやビザンツ帝国の世界に浸るとすぐに時間は過ぎ去ってしまう。先日は近代史の世界を彷徨い、アメリカの南北戦争とイタリア統一が同じ年だった事に驚いた。ちなみに、イタリア統一の7年後に日本は明治維新を向かえる。看護師よりも歴史家の方が向いているかもしれないと思ってしまうが、歴史では食べていけない。

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