2007年10月

10月1日

久々に学校に行くのはしんどい。これから実習の毎日が始まると思うと、嫌になってくるがそんな生活も終わりが見えてきた。休みボケを一気に吹き飛ばして、きっかりと実習モードに頭を切り替えて最後まで乗り切りたい。

10月3日

なかなか、記録が進まない。記録は苦手なのだか、前回の実習よりも書ける様になっていると思う。そのように思うことにしよう。記録を書く手の進み具合に反比例してコーヒーを飲む量が増えてしまう。

10月4日

学校のボーリング大会があったので参加させられてきた。久々のボーリングはなんとなくけだるく、それでいて面白かった。去年、一昨年のボーリング大会では第3位になった事もあり、今回も好成績を期待されていたみたいだが、結果はかなり悪かった。ストライクを取れなくても、スペアを取れなくても、楽しく盛り上がることが出来るのはステキだ。クラスメイトと盛り上がることが出来て楽しいボーリング大会になった。

10月6日

メールの受信フォルダを開くとメールの大半がエロ画像がいっぱいあるというメールだったり、自宅にいながら金儲けが出来るというメールが大量に届いている。日本語でのご案内や英語でのご案内もあるのでいつも迷惑しているのだ。そんなメールボックスの中から、今日は普通の人間が書いてくれているメールを見つけることが出来た。俺のHPを読んでくれた感想をメールで送ってくれたのである。こういうメールは今まで数通ぐらいしか貰った事がない。まったく知らない人が俺のHPの感想をメールで教えてくれるのは製作者としてはけっこう嬉しいのだ。俺のHPは昔の旅の記録がメインになっているので、今の情報としてはほとんど使うことが出来ない。そんなHPの感想を送ってくれたので、嬉しくなってしまい長文の返信を送ってしまった。ネットでの出会いには危険がつきものだが、こういう嬉しい出会いも在るのでステキだ。

10月8日

連休最終日ぐらいはのんびりしたいと思ったので、徹夜で実習記録を終わらせた。これで連休最終日は何の憂いも無くのんびりと過ごすことができて嬉しい。しかし、徹夜明けの俺は身体も頭も思うように働かなくなっている。これは徹夜後に予想できる副作用みたいなものだ。何で徹夜までして今日中に記録を片付ける気になったかというと、昨日の昼から映画を見に行った友達と約束したからだ。そうでもしないと、ギリギリマスターの俺は実習当日に徹夜する羽目になりかねないのだ。そして、久々の映画は楽しかった。なんたって主役の男性がかっこ良かったのだ。あんなふうな歳のとり方をしたいなと思う。

10月9日

新しい実習が始まるが、今までにない位に事前の準備は整っている。裏返すと、今までの実習はそれだけバタバタとした中で、突入していたということなのだが。昨日徹夜して前の実習の記録を仕上げたので、余裕を持って実習に向うことが出来そうだ。記録物や学習課題は全部終わらせてあるので、あとはそれを忘れないようにするだけだ。携帯電話も忘れないようにしなければならない。グループメンバーに迷惑がかかるのだから。

10月12日

今週はいろんなことがあって、かなり辛い1週間になった。記録の量が半端じゃないぐらいの量だったので、睡眠が取れないためどんどん疲労が蓄積していった。実習は1日ごとに求められるものが、多くなっていったので記録も辛さもどんどん増えるのだ。なので、メールが来ても返す気力もない疲労度と精神状態だった。メール相手と言えば実習メンバーと、明日の実習の打ち合わせとお互いに励ますぐらいだった。お互いに同じ境遇で励ましあうのは思ったよりも励まされ、力をもらうことが出来た。気がつくと、実習メンバーとしかメールをしていなかった。

10月13日

やっと今週も終わった。週末をのんびりと過ごそうと思ったが、のんびりとしてもいられない。週末に終わらせなければならない膨大な記録を今日も徹夜で終わらせなければならない。多量のコーヒーに支えられながら朝が来る前に終わらせたいと思うが、それまでには終わりそうもない。来週は今週よりもさらにハードなスケジュールが待ち構えているらしい。

10月17日

いよいよ明日で実習が一区切り付く。先週よりも今週の方が余裕があるのは、記録が楽になってきているからだろう。それでも、最後まで気合を入れてやらなければならない。今夜さえ乗り切れば、何とか実習は乗り切れそうだ。今日の帰りはグループメンバーとそんな話をしながら帰った。

10月19日

きつかった実習がようやく終わった。グループメンバーが帰りにカラオケに誘ってくれた。いつものメンバーに俺が加わって、2時間ぐらい歌った。基本的に俺は音痴なのでカラオケには行かないようにしているが、昨日はとても楽しかった。俺が途中で歌えなくなってしまっても、歌の上手いメンバーが上手に引き継いでくれる。場をしらけさせないように上手い具合にフォローしてくれたのが嬉しかった。最後は全員総立ちで、マイクなど持たないで踊りまくって楽しい時間を過ごすことができた。帰りの電車の中では北海道のチームが優勝した事を祝福する号外を持っている人がたくさんいた。ドームに試合を見に行きたいと思っていたが、試合を見ることなく優勝してしまった。日本シリーズはドームで試合を見てみたいと思う、カラオケで騒いだ後の帰り道だった。

10月22日

俺のパソコンのスピードが遅い原因がどうやら判明した。十分に納得のいく原因だった。俺は普段から面倒な時はは強制終了を多用していた。強制終了は面倒くさくないし、何もかも最初の状態に戻るので非常に楽だった。しかし、それが良くなかった。強制終了をするたびにパソコンには負担がかかり、スピードが遅くなっていたようだ。数日前も何気なく、いつものように強制終了をした。その強制終了の後からパソコンのスピードが格段に遅くなった。スピードが遅い原因は俺が多用する強制終了にあったようだ。このパソコンを買って3年ぐらい経つが、その間におこなった強制終了の回数は3桁を超えると思う。それだけ強制終了をしてパソコンに負担をかけていれば、十分スピードが遅くなるだろう。現在のパソコンのスピードの原因はメーカーでもウイルス駆除ソフトでもなく俺だった。今まで、原因がわからなく、パソコンのスピードの遅さにイライラしていたが、原因が自分だとわかると諦めがついて、イライラもなにもなくなってしまった。

10月23日

学校で病院説明会を開いてくれると言うので、誘われるままに出席してきた。しかし、行く気のない病院の説明会なので、俺のモチベーションはかなり低い。さらに、30時間ぶっ通しで起きっ放しなだったので人の話を聴く準備としては最悪の状態で出席した。看護部長さんの話を聞いていると、とても眠くなってかなり辛い。わざわざ説明に来てくれている看護部長さんに失礼がないように話を聴きたいのだが、30時間以上起きていた後の睡魔はかなり強力に襲ってきた。

10月25日

このHPには似つかわしくない書き込みがまぎれていたので、適切な処理をした。怪しい業者の検索に引っかかってしまったのかなと思うと、これから似つかわしくない書き込みが増えてしまうのかなと心配だ。そんな書き込みが増えてしまっても、向こうが諦めるまで適切な処理を続けようと決めた。無理をしない程度に。

10月26日

たいていはいつもラジオを聴いている。昨日もいつもどおりにラジオの電源を入れると、ノイズが強くてストレスを感じる。周波数を調節してみたりアンテナを調節するがなかなか良くならない。どうにもならないのでとりあえずコーヒーでも入れようと思い台所に向うとノイズがなくなった。どうやら、俺が立つ位置によってノイズの強弱が変わるらしい。立ち位置を変えてノイズを確認する。ラジオの周囲を離れたり近づいたり左右に動いたりしている姿は滑稽だろう。それにしても、いまいち電波の具合が悪い。ノイズが強くてムカついたのでラジオは消してしまった。そして、今日は昨日のノイズなどまったくなかったかのようにクリアに聞こえる。きっと、何がしの理由でどこそこから電波やいろいろなものが出たり出なかったりしているのだろう。

10月27日

このところ、パソコンのスピードが一気に低下してきている感じがする。さらに、パソコンを長時間つけていると音がするなど、その他にも怪しい症状が出てきている。ひょっとすると、終末期の症状なのではないだろうかとも思う。ちょっと不安なので、データをCDに入れて保存しようかなと思う。何かあったときに後悔しないように、今のうちに保存しておく。

10月28日

すっかり秋になって紅葉が綺麗に色づいてる。気温も寒くなって朝は霜が降りている。そんな様子を病院に向う電車の中から見る事ができる。それでも俺の部屋はとても暖かいのでまだ、暖房をつけていない。しかも、今なんてTシャツだけの格好でいても寒くないぐらいだ。クラスメイトに話を聞くと、もうとっくにストーブを付けているそうだ。

10月29日

元幕下の力士が怪我により9月場所後に引退していたことを知った。十両に上がることが出来なかったのだから、相撲界で成功したとはいえないかもしれない。でも、彼の相撲人生は素晴らしいものだったろうし、相撲から得たものは多かったと思う。横綱や大関が得る地位や名誉とは違う、人間として大切なものを得ることが出来たのかなと思う。断髪式では十両にさせてあげれなかったと、親方が泣いていたらしい。同じ釜の飯を食べてきた、親方と弟子の今までのいろんな感情が俺にも伝わってくる感じがする。相撲って素晴らしいなと、改めて思いなおすことが出来た。

10月30日

看護師は冷静な態度で患者さんの看護をおこなう必要があると感じていた。冷静さを失ってしまえば、正しい看護も判断もできなくなり、患者さん被害を受ける。看護師は感情的にならずに冷静さを失わずに患者さんに接するべきだと思っていた。感情的に患者さんに接するのは家族の役割であり、看護師が感情的に接するのは公私混同ではないかとも感じていたが、そうでもないようなのだ。今は患者さんの気持ちになって、感情的でありながら冷静を保つ必要があるらしい。今まで、そんな風に考えたことがなかったが、確かにそのとおりだと思った。感情的でありながらも冷静に患者さんに接することができるように成りたいと思った。

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