2005年10月

10月1日

久しぶりにCDを聞こうと、CDプレーヤーを動かそうとしても全然動かない。どうやら、しばらく使っていないうちに壊れてしまったらしい。CDを読み取ってくれない。20年近く前に買ったCDプレーヤーだから壊れていても当然だ。このままじゃどうしようもないので、CDの情報を読み取るレンズをティッシュで磨いてみた。すると、ちゃんとCDが聞けるようになった。器械なんてそんなもんだ。うちの黒電話もちゃんと動いているしな。

10月2日

ベッドの上でゴロゴロしているのが好き。今日はお昼過ぎまで布団の中でゴロゴロ。飯を食べた後も布団に戻ってゴロゴロ。今日の仕事は洗濯のみ。買い物ぐらいしてこないとな。

今日、10月2日は豆腐の日なんだと。トー(10)フ(2)って事らしい。

10月3日

すっかり寒くなってきた。羊蹄山で初冠雪を記録したらしい。そりゃ、寒くなるわけだ。気がつけばもう10月。冬はもう目の前だ。そして、看護学校に入学して半年が過ぎてしまっている。その間、かなり充実した半年だったと思う。この数年間の旅生活で経験する事とは一味違った経験が出来て、一段と成長する事ができた。残りの2年半の学生生活で更に成長で出来ればいーな。

10月4日

今日は酔っ払ってます。飯も作らずに酔っ払ってます。キッチンドランカーで夕飯を作りました。味の保障は何もありませんが、気分は良いです。何故、酔っ払っているかと言うと、今日は良いことがありました。それは何だと思いますか?ヒヒヒ。知りたいですか?とにかく今日は今日は酔っ払ってます。

10月8日

この一週間ぐらいの間にいろんな事が一気に起りだした。肉体的にも精神的にも緊張する毎日が続いてしまった。連休明けには何とか良い方向で落ち着いてくれる事を願いたい。そのためにできる限りの事をしよう。

10月10日

1999年に中国からクンジュラーブ峠を通ってイスラマバードまでパキスタンを旅をした事がある。途中にある標高4000メートル近いフンザと言う村に数日間滞在した。フンザはのんびりしていて、朝日が昇ってくる健やかな時間をコーヒーを飲んで気持ちよく迎え、夜は村中停電になりとても綺麗な星を見る事が出来る。そんな穏やかな村だ。しかし、そこまでの交通手段が苦労するのだ。カラコルムハイウェイと言う道が中国国境から首都のイスラマバードまでを結んでいる。しかし、カラコルムハイウェイはインダス川の支流が作り出した断崖絶壁を切り開いて作った悪路だ。バスはその悪路をひたすら走ってイスラマバードまで行く。運転を一歩間違うと崖下のインダス川に落ちてしまう。そして、運が悪いと頭上から落ちてくる岩石の下敷きになるのだ。上も下も危険がいっぱいの悪路しか交通手段が無いのでパキスタン東北部のバス移動は命がけだ。

パキスタン東北部の地震のニュースを知った時はビックリした。首都のイスラマバードが壊滅して、3万人以上の犠牲者が予想されるとニュースで言っている。が、震源に近いフンザやギルギットの情報が何もない。きっと、カラコルムハイウェイは殆どが壊滅して跡形もなくなっているだろうから、フンザの情報を得るのは困難なのだろう。しかし、イスラマバードよりも震源に近いフンザの方が被害が大きいのは容易に想像がつく。本当に救援が必要なのは首都のイスラマバードよりも震源地に近いフンザやカシミール地方なのだ。更に、イスラマバードは冬も暖かいだろうが、標高の高いフンザはそろそろ冬がやってくる。冬がやってくる前に救援しなければ、地震で生き残った人々が孤立した村の中で越冬出来ずに亡くなってしまうのは想像がつく。フンザの村々はいつまで忘れられたままでいなければならないのだろう。ひょっとすると来年の春まで忘れ去られたままなのだろうか。やりきれない気持ちが膨らむ。

10月12日

昔、嫌いな人がいると、たいていはB型の人であった。それが、最近は面白い人がいるとB型であることが多いのだ。俺の好みや感覚が昔とはすっかり変わり、嫌いだったB型の人が好きになってしまったのだろう。そう言えば食べ物の好みもすっかり変わってしまったな。人間の好みはどんどん変化していくのだろうな。10年後の俺の好みはどんな風になってるのだろう?

友達からメールが来て久々にスペイン語が書いてあった。簡単な単語なのに解らない自分がいた。自分でもビックリすぐるらいスペイン語を忘れてしまっていたのだ。そう言えば、旅から戻ってきて、学校に入学して、すっかりスペイン語と接する機会がなくなっていた。それでは忘れてしまっても当然だ。このままスペイン語を忘れてしまうのはもったいないので何とかしなければ。

10月13日

最近、豆腐がマイブーム♪豆腐のステーキとか豆腐の野菜炒めとか。10月2日の豆腐の日のおかげでレパートリーが増えたよ。ありがとう。豆腐の日。

10月15日

今年の正月に10個の目標を立てた。それを久しぶりに読み返してみると良い事が書いてある。こんな事を書いているなんて正月の俺は偉かったね♪今年も既に10ヶ月が過ぎてしまっている。その間にいったいどれぐらい今年の目標は達成されているだろうか?もう一度、振り返ってみると意識して続けてるものすっかり忘れてしまってたものがある。「スペイン語を忘れない」と言う目標はすっかり忘れ去られてたし、「バイクに親しむ」っていう目標からも程遠い生活をしている。今年もあと2ヶ月ちょっと。その間に目標に近づけるように意識して生活しないとな。

10月16日

今日は天気が良くて気持ちの良い日。でも、家から一歩も出ないで終わってしまいそう。誰か外に連れ出して!

10月18日

今日からすっかり寒くなった。北海道にがやってきた。外を歩いていると寒さで肌が引き締まる感じがする。玄関を開けて部屋に入ると、部屋の空気は何となく暖かい。まだ、暖房を点けてないのに暖かいのは部屋の密閉度が高いから。外の冷たい空気が入ってこないんだよね。

10月19日

最近のインターネットはオンラインオセロなるゲームがある。インターネットで全世界の色々な人とオセロで対戦する事ができるのだ。これが結構面白くてハマっている。同じぐらいの強さの人との対戦はかなり白熱して面白い。オセロは白と黒の駒をひっくり返すだけで単純なゲームで、誰でも簡単にルールを覚える事ができる親しみやすいゲームだ。それと同時に、テクニックや技術や戦術はかなり奥が深いようで、追求するとかなり面白い。

10月20日

ポップコーンを食べていたら、口の中でガリッと音が鳴った。口の中を見ると奥歯の詰め物が取れてしまったようだ。早速、近くの歯医者に行って治してもらう事にした。歯医者さんの診察では、取れた奥歯は虫歯になっていて、虫歯が原因で詰め物が取れてしまったのだそうだ。虫歯は自然治癒しないので、歯医者さんに治してもらうしか、方法が無い。この歯は今まで痛みが無かったのに、かなり深くまで虫歯になってしまっていたらしい。痛くもない歯を虫歯だと言われて削られるのはどこか納得できない。が、歯医者さんは俺の気持ちなどお構いなしにガンガン俺の歯を削っていき、新しいかぶせ物を装着してすっかり治してくれた。通院も2回で済んでしまった。最近の歯科医療の技術は進歩してるんだなと、感心してしまった。

歯科医療はドンドン進歩している。治療の終了後に歯科衛生士さんがもう一度、口の中を点検して、小さな虫歯たちを見つけてくれた。俺には自覚症状の無い虫歯を沢山見つけてくれたのだ。歯科衛生士さんのおかげで、これから数週間は歯医者に通わなくてはならなくなってしまった。全然痛くない歯の為に歯医者に通うのは何か納得できない。それならば、歯が痛くなるまで歯医者に行かなければ良いのに、そんな事も出来ない俺。世の中には納得のいかないことが沢山ある。納得できなくても、それなりに満足しながら生活しようと思う。

10月21日

最近のリアルタイムHPを見ていると更新が滞っていて、リアルタイムになっていないHPが結構ある。そんな、更新が遅れてしまっているHPでも、内容が面白いとついつい見てしまう。俺が旅をしていた時期に同じ地域を旅していた人のHPなんかも興味が出てしまう。更に、知ってる人のHPがリンクされていたりすると親密感が出てくる。俺のHPは全然リアルタイム旅行記じゃないけど、ボチボチ更新していかないと、その時の記憶や感動がうすれてしまうもんな。もう、旅が終わってから1年半も過ぎてるし。

今、ビールが飲みたくなった。買いに行こうと外に出たら雨が降ってた。買いに行く気が失せてしまった。あーあ。今日はさっさと寝るとするか。

10月24日

週末に家で友達4人で鍋をした。鍋の準備をする前からキッチンドランカーだ。鍋が出来上がる前にみんなで酔っ払ってしまった。北海道はすっかり寒くなって、鍋が美味しい。今日のキムチ鍋もとても美味しい。俺は自分の家で飲んでいることも手伝って普段よりもピッチが早い。久々に気持ち悪くなるまで飲んでしまった。かなり気持ち悪く、途中でアルコール戦線を離脱してしまった。

俺がアルコール戦線を離脱する前に、他人のケータイメール拝見ゲームが始まった。要するに人の携帯メールを見てゲラゲラ笑うという、なんともプライバシーを侵害するゲームだ。普段見る事の出来ない他人の携帯を見るのはとても面白い。受信メールの内容も面白いが、送信メールの内容はかなり面白かった。恋人とノロケメールを発見した時は大爆笑である。しかし、自分のメールをみんなに読まれるのはかなり恥ずかしい。が、自分の携帯だけは守り抜きたいのだが、そういう訳にもいかずにみんなに見られてしまった。

10月26日

今週はなんだかとても長い。まだ、今日は週の真ん中水曜日だ。気分的には明日から週末がいい。どうしてだろうか? 明日は「愛と平和」について考えてみようかな?

10月27日

愛と平和は必ずしも両立するものじゃない。愛の反対は憎しみや恨みだよな、やっぱり。これは非常に解りやすい。でも、平和ってとても解りにくい。平和の反対は戦争かな?でも、戦争って平和や愛を勝ち取るためにするよね。じゃ、平和を手に入れるには戦争で勝ち取らなくちゃならないだろうな。今までの人類の歴史で手に入れた平和はどんな平和でも戦争で勝ち取ってるよな。うん。愛も手に入れるためには争いに勝たなくちゃならないよな。そう考えると、愛と平和は両立できない。ってか、平和自体が矛盾を含んだ存在だ。愛は良いけど平和はどうも胡散臭い。

10月29日

先日行った歯医者さんに通い始めた。俺の歯は珍しい症例のようで、歯医者さんは痛くも無い歯を治療したいみたいだ。今日は前回の先生ではなく院長先生が直々にやってきて俺とお話。俺は今の生活で歯に不都合はないので現状維持で良いのだ。しかし、今ままだと将来、歯が悪くなってしまうらしいので、それを予防するために今のうちに治療しておく方が良いと勧められる。院長先生は俺の歯の治療に興味があるみたいで詳しい検査をしてみたいと言う。院長先生が見てみたい症例の検査なら受けても良いと思い、言われるがままに検査を受ける事にした。レントゲンを撮って石膏で歯型も作成して本日の治療は終了。そしてお会計。どうやら院長先生がやってみたい今日の検査の費用は俺持ちだったみたいだ。普通に考えれば当然だ。が、院長先生がやりたい検査なのに費用は俺持ちなのはどうにも納得いかない。院長先生に同意してしまったのは俺だからしょうがないけど、腹が立つ。

10月30日

久々に弟に電話した。たぶん弟と連絡を取ったのは今年最初。少なくとも10ヶ月以上音沙汰の無い兄弟だ。普段は1年以上連絡がない事もしょっちゅうのドライな兄弟関係だ。別にお互い嫌いなわけじゃないけど、お互いの生活の範囲に入ってこないので、疎遠になっているのだろう。

久々に電話した弟の携帯電話はすぐに留守電に変わった。週末なのに仕事でもしているのか電話に出れない状況なのだろう。30分ほどしたら弟から折り返しの電話が掛かってきた。弟にも色々な事情があるのだろうけど、1年ぶりの兄からの電話なのですぐに電話してきたのだろう。俺が思ってたよりも早く電話が掛かってきた。話をしてみると弟は仕事中ではないようだ。それを聞いたので世間話などをしながら用件を伝えていると、電話の向こうで弟が忙しそうに話をしているのが伝わってきた。何をしているか聞いたら、友達の結婚式に出席しているとの事。それじゃ忙しいはずだ。早々に話を切り上げて、後日もう一度、話をする事にして電話を切った。弟も普通に生活してるんだなと安心させられた。

ここは看護学生生活のページだ。しかし最近、世間に対する不満俺の思う事を書いている事が多い。学生生活を始めて半年が過ぎて、考え方や自分の意見に幅が増えて、今まで気がつかなかった事に対する意見が出てきたのだろう。そんな事をここに書くと、看護学生としての普段の日常が書けなくなるので、俺の思ってる事をダラダラと書くページを作ってみた。

<<2005年9月 | 看護学生生活に戻る | 2005年11月>>