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農耕民系と遊牧民系

30歳を過ぎているのにどうして新しい分野の仕事に挑戦しようと思ったのかと聞かれることがある。こういう質問の返答には困ってしまう。逆に俺の感覚で質問させてもらうと、同じ場所で同じ仕事を何十年もしている理由を聞きたいと思ってしまう。

同じ仕事を何十年も続ける人生と、たくさんの種類の仕事を経験する人生の違いがあるだけで、そこに理由などないと思う。

現代の日本社会ではひとつの仕事を何十年も続けるのが多数派で、たくさんの仕事を何種類も経験するのは少数派だ。少数派が多数派から迫害や非難を受けやすい状況にさらされるのはいつの世の中もあり得る事なので仕方がないが、そういう人を目の前にすると嫌悪感を感じてしまう。

たくさんの種類の仕事を経験する人生を選ぶ理由はやってみたいからという理由で十分だと思う。逆に同じ仕事を何十年も続ける理由を聞かれても、その仕事が好きだからとか、続けたいからとかそういう理由で仕事を続けているだけだと思うのだ。そして、どちらの人生を選ぶとしてもそういう理由で十分だと思う。

人間には農耕民系の人間と遊牧民系の人間がいると思う。農耕民系の人間はひとつの地に根を張りそこを拠点にして安定した生活を営む。そんな生活を何千年も何世代も繰り返してきているのだと思う。

そして遊牧民系の人間はいろいろな土地に行って長い距離を移動しながら新しい土地を求める生活を営む。そんな生活を何千年も何世代も繰り返してきているのだと思う。

そして、人間の多数派が農耕民系の人生を希望し、遊牧民系の人生を希望するのは少数派だと思う。歴史を振り返っても、農耕民系の民族の方が遊牧民系の民族よりも多く必然的に人口も農耕民系の人達の方が多くなる。

農耕民族の日本では遊牧民系の人生を好む人は異端視されてしまうのかなと思う。遊牧民系の人生は理解されにくいことが多い。

農耕民系の人生も遊牧民系の人生もどちらも数千年前から繰り返されており、ごく普通の生活様式であったり、人生観であったりするのだと思うのだが。

2008年2月3日 記入

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