エスカレータの乗り方

エスカレータに乗る時はどちらか一方は歩く人が通れるように立ち止まる人はどちらか一方に寄っている。しかし、関西と関東ではどちらを歩く人のために空けるのかが違っている。

歩く人のために空けるほうに立ち止まってエスカレータに乗っていると非常識な人みたいに周りから見られてしまい、みんなに迷惑をかけることになってしまう。

しかし、本来であればエスカレータは立ち止まって乗るものであって、エスカレータを上ったり降りたりすることの方が非常識であり、両方とも立ち止まって乗るのが本来のエスカレータの利用方法なのだ。

立ち止まって乗るのが常識だったのエスカレータの乗り方が、いつの間にか片側を空けるほうが常識のように思われており、大多数の人がそのよう思うようになってしまったのだと思う。しかし、安全面から考えてもエスカレータは立ち止まって乗るものであり、急ぐ人のために片側を開けて乗るものではない。

エスカレータで二人で並んで立ち止まって乗っているほうが正しく常識的な乗り方であって、エスカレータを歩く方が非常識な乗り方であるはずなのに、最近はその常識と非常識が反対になってしまっている。

どうにも納得がいかない。

2007年8月22日 記入

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