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不適切は便利だ

最近、「不適切」と言う言葉をよく聞く。ちょっと注意して聞いてみると不適切な事は「発言」だったり「関係」だったり「支出」だったりする。多種多様な不適切なものが世の中にはあふれているのだ。

不適切と言う言葉でひとくくりにしてしまうと、実態があやふやになるから弁明の記者会見などではとても便利な言葉として「不適切」が使われている。不適切な資金の流れがあってごめんなさい。とか、不適切な異性関係があってごめんなさい。とか、不適切な発言をしてしまってごめんなさい。等など。

自分のやった事を「不適切」という言葉に置き換えた方が弁明の会見をするほうも話しやすいんだろう。確かに自分の罪を自分の口から公表するのは心情的に辛い事だろうから「不適切」と言う言葉を自分の罪を濁すことができる。そう考えると「不適切」ってとても便利な言葉だと思う。こんな便利な言葉は最初に誰が使い始めたんだろう。不倫がバレてしまった巨大国家の大統領が最初だっただろうか?

この数年は弁明の会見ではほとんどの人が自分の不適切な行為を世間様に謝罪してる。あまりにも頻繁に「不適切」と言う言葉が氾濫していると今年の流行語大賞になってしまうんじゃないだろうかとも思ってしまう。

去年もたくさんの不適切な事が表沙汰になっていたけど、今年もたくさんの不適切な事が表沙汰になるんだろうと思う。そして、多くの人が自分の不適切な行為を謝罪するんだろうな。

不適切な入金。不適切な発言。不適切な関係。不適切な手の位置。不適切な時間。不適切って便利だ。

2007年1月3日 記入

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