×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

現実と夢

1999年の2月から4月までオーロラを見るためにアラスカに行った。到着してから2週間ほどオーロラを見ることが出来なかったが、初めて見ることの出来たオーロラには感激してしまった。そのアラスカ滞在の最後にレンタカーで北極圏まで行ってきた。当時の俺には大冒険だったが無事に北極圏まで行く事ができた。途中で見た景色は今でも目に焼きついている不思議な光景だった。おまけに凍りついたユーコン川にかかったつり橋を渡ることも出来た。その北極圏まで行った時に「いつかきっと南極にも行ってみたい」と新たな夢を抱くことが出来た。

南極など普通の人は行く事が出来ないと思うのは当然の事だ。10年後か20年後かに南極に行く機会に巡りあえる事ができれば行ってみたいと思ったのだが、それから4年後の2003年には南極の大地を踏みしめる事ができた。遠い夢だと思っていた南極に行く事がたった4年で達成出来てしまったのだ。

現実になってしまった夢はもう夢じゃない。夢は追うものであって、追いついてしまったら夢は現実になってしまうのだ。俺にとって北極も南極も夢には物足りなかったのかもしれない。実際の話、ただ北極や南極に行くだけならば、誰だって行く事ができるのだ。やる気があれば渡航に必要な100万円ぐらいのお金を払うこと躊躇しないだろうし、その資金を作るために努力もするだろう。北極や南極に行くための1ヶ月ぐらいの期間を確保する手段だっていくらでもある。ただ、そのための費用や時間を北極や南極に行くためだけに使う覚悟があるかどうかだけのことなのだ。それだけの覚悟や、やる気があれば迷わず行くだろうし、北極や南極に行くよりも大切なものがあるのならそちらに費用や時間を使うだろう。それだけの事だ。

南極に行く夢をかなえている2週間はとてもステキな時間を過ごす事ができたが、あまりにも簡単に夢を実現してしまったので正直驚いてしまった。今度はもっと、現実する事の困難な夢を追う事にしようと思う。

南極の次に追いかけようと思った夢は子供の頃から描いていた土星の輪の中に入ることだ。子供の頃に見た宇宙の本に描かれていた、土星の輪の想像図が子供の頃の俺には印象的な思い出になっているのだ。いつの日にかその想像図と同じ風景を見てみたいと思う。

これだったら、現代の科学技術と俺の経済力から考えて、そう簡単に達成できない夢だろう。50年後ぐらいに冥土の土産にその風景を見ることを夢にみている。

2006年5月22日 記入

<<駄文に戻る