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常識破りの風雲児

プロ野球球団買収からテレビ局買収等で話題を賑わし台頭してきた経営者が逮捕された。彼は今までの常識を打ち破る斬新な経営手腕で成り上がってい き、常識破りの風雲児のように扱われた。今までの馴れ合いで自分達の利権を守ってきた古参の経営者達は驚いた。その常識破りの風雲児に自分達の利権を奪い 取られそうになったからだ。そこで古参の経営者達は常識破りの風雲児を大きくならないうちに叩こうと考えたが、風雲児は簡単に叩けないぐらいに大きく成長 してしまっていた。
常識破りの風雲児を叩くのが無理だと解った経営者達は風雲児と和解を申し込む。古参の経営者達と和解できた風雲児は古参の経営者達と肩を並べたと思い、浮 かれて次の行動の準備を始める。その間に古参の経営者達は風雲児を追い落とす方法を考え出して実行に移す。古参の経営者達は風雲児を犯罪者にする事で追い 落とす事に成功した。

風雲児の犯した罪は経営者であったら誰でもやっているような事だ。節税のため(脱税ではない)に関連会社内で数字をやり取りしている会社はたくさん ある。風雲児のやっていたことも関連会社内で数字をやり取りしていただけだ。あからさまに数字を改ざんしているのは問題だが、ある程度、数字を操作するの は仕方のないことだし、数字操作をまったく認めなければ日本経済は一気に停滞してしまうはずだ。

例えるなら、スピード違反をまったく認めず、法廷速度をしっかり遵守するように警察が取締りを始めたら、日本の交通網は麻痺してしまうだろう。警察 もある程度のスピード違反は取り締まらないし、全ての違反を取り締まる事は不可能だ。経営上の数字改ざんもこの程度の問題で、取締りをしないのも問題だが 取締りを厳しくしても問題があるのだ。

古参の経営者達は警察に働きかけ風雲児に違反はないかを調べさせる。それに乗った警察は風雲児を監視し、過去の記録までさかのぼり徹底的に調べ上げる。徹底的に調べ上げられた風雲児からは当然のように違反がみつかる。そして風雲児を犯罪者にする事に成功した。

風雲児を逮捕するぐらいの厳しい追及で他の経営者を追及したら犯罪者にならない経営者はいないだろう。古参の経営者達が犯罪者にならないのは馴れ合いのぬるま湯の中にいるからだろう。そして、ぬるま湯には風雲児1人では太刀打ちできないぐらい強力な力があるのだろう。

織田信長のような人だと言われた風雲児は40歳になる前に本能寺を迎えてしまった。織田信長はたった一人だが織田信長になり損ねた人は星の数ほどいる。

2006年1月28日 記入

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