社会復帰の勧め 2004年07月

7月5日

あっという間に、6月も終ってしまい、7月になってしまいました。

今週末は高校の時の友達と一緒に、札幌から車で2時間半ぐらいのところにある村に住んでいる、友達の所に遊びに行ってきました。俺には久々の長距離ドライブで、楽しく運転できました。

せっかくの長距離ドライブなので、道の駅が企画、運営しているスタンプラリーをやりながら行くことにしました。行きと帰りは違う道を通って、スタンプの数を稼ぐ事にしました。

寄り道しながらのドライブだったので、お昼をかなり過ぎて、村に到着。村に1000年前から生息しているという、カツラの木を見るためにネイチャーウォーキング(山歩き)に出発。手付かずの自然が広がってるかと思いきゃ、そのあたりはすっかり植林されてしまい、とても歩き易くなっておりましたが、遠くの山々を眺める事が出来て気持ちがよかったです。

この村にはアメリカ人のチャーリー(仮名)が2年ほど前から英語教師として住んでいて、俺たちが行ったその日はチャーリー主催のアメリカ独立記念日のパーティーが開かれるというので、それに飛び入りする事になりました。夕方、チャーリーの家のガレージでバーベキューが始まります。チャーリーが今朝から腕によりをかけてて作ったという、タコスやら、焼肉やらが、どんどん出てきます。そのうちに近くに住んでいる村人が沢山やって来て、村の宴は盛り上がってまいりました。最初、6人位しかいなかったのに、気が付くと20人近くの村人が集まってきて、楽しい宴になりました。

次の日、朝早くから、ラベンダーを見に行きます。有名なラベンダー畑では、7月の初めだと言うのにラベンダーが満開でした。綺麗ですな。その後、北海道第二の都市、旭川まで行き、旭川で働いてる友達と久しぶりに再会。彼と会うのは本当に久しぶりでしたが、お互いに変わってないなと言って、再会を懐かしみました。昼飯を一緒に食べた後、彼は仕事に戻っていきました。

旭川から、札幌に帰る途中には道の駅が沢山あり、スタンプをボンボン押しながら、札幌まで戻ってきました。結構スタンプラリーをやってる人が多い事にビックリしました。

ちなみに、スタンプを70個集めると、北海道の特産品が抽選で当たるそうです。そして、82のすべての道の駅でスタンプをもらうと認定証を貰えるそうです。スタンプ10個から応募できるそうです。あ!北海道だけですけどね♪

7月8日

そう言えば、去年はずーーっとスペイン語圏にいたので、その間に、スペイン語を勉強して、ちょっとだけど、喋れる様になりました。日本に帰ってきてからも、スペイン語の勉強は続けようと思って、スペイン語ノートや、辞書を日本まで持って帰ってきました。

それなのに、帰国してから、スペイン語の勉強は全然してなく、どんどん忘れてしまうばかり。たまたまやっていたNHKのスペイン語講座を見て、「アー忘れてる」「これも忘れてる」といった感じで忘れまくり。勉強しなきゃな、と思いつつ、今日も、明日も明後日もスペイン語のノートを開かないんだろうなぁ~。

俺は腰痛を持っているので、毎日ストレッチをしています。腰を痛めたときの西洋医学の21世紀の最先端の治療方法は「シップ」。その他、痛み止めなどは在るけど、直す方法としては「シップ」しか無いらしい。

腰を強くするために腹筋や背筋を鍛えて、骨を守り、腰痛を無くしていくのだ。そんな動機で始めたストレッチだが、結構続いている。最初にやり始めたのは2001年の正月からだから、もう、3年半になるな。やりすぎは良くないけど、健康には気を使わないとね。

7月9日

突然ですが、俺は暑さに対する適応能力が他の人より高いらしいのです。だから、ちょっとぐらい、気温が高くても、不快感を覚えない人間になってます。

最近、日本全国猛暑で大変らしいけど、札幌は涼しいです。とても素敵な季節で、すごしやすいです。だから、窓を締め切って部屋の中に居ても、あまり不快感を感じません。

そこへ、母親が入ってきて、一言「あんたは何でこんな暑い部屋にいるの?」と、言いました。確かに部屋の中は少し暑いです。しかし、不快を感じるほど、今の札幌の気温は暑くありませんし、この部屋にいても我慢が出来ないほど暑くは無いのです。その旨を母親に伝えたのだけれども、母親にとっては確かに、この部屋は暑いらしいのです。

この時、改めて、俺の暑さに対する適応能力の高さを思い出しました。決して、窓を開けるのがめんどくさくて、我慢して暑い部屋にいる訳ではないのです。ただ、このぐらいの温度だったら、不快では無いだけなのです。

昨日、ラジオで「自分の町のイメージの色はどんな色?」って言う、アンケートをやってました。俺だったら、札幌の色は白だなと思って、ラジオを聴いていたら、札幌市で一番多かった色はやっぱりだそうだ。理由は雪のイメージの色なのだそうだ。それを聞いて、俺って札幌市民ど真ん中なんだなと思いました。ちなみに小樽は茶色なんだと。理由はレンガのイメージの色なのだそうだ。

7月10日

昨日、電話でスペイン語を話す機会がありました。スペイン語圏を出たのは去年の暮れ。あれから半年経っているので、当然、少しづつスペイン語を忘れているとは思ってました。そうは思いつつも、いざ、電話をしてみると、自分の予想以上に単語が出てこないのです。

相手の言うことは何とか分かるのですが、自分が言いたい事が言えないのです。う~ん!単語が出てこない!!「また後で電話します」と言うことさえも、言えなくなってるのです。「後で」と言いたいのに、「前に」と言ってしまい、それに気が付いて、「後に」と、言い直したいのに「後に」と言う単語ががなかなか出てこなくて、困ってしまいました。

「電話します」と言う、覚えていたはずの単語も言えなくなってしまっていて、とてもショックでした。やっぱり、言葉は使ってないとどんどん忘れていくのですね。

電話を切った後に、「電話します」と言う単語を、やっと思い出しましたが、後の祭りでした。しかも、動詞の活用を間違えて話していたり、メチャクチャなスペイン語になっておりました。

明日は選挙ですね。みなさん、せっかく選挙権があるんだから、選挙に行きましょ♪俺は住民票を抜いていたので、選挙権がありません。そんな訳で、今回の選挙は思いっきり他人事です。

7月13日

今日の札幌は天気が良く、サクランボ狩り日よりでした。そんな訳で今日は母と友達の母のお供をして、近くのサクランボ農家に行って来ました。因みに、このサクランボ農家は俺の友達の祖母の家です。

サクランボの木にもいろいろと種類があって、甘くておいしい木とか、あまり美味しくなく、スッパイ木とか、いろいろあるので、甘くて美味しい木を選んで、サクランボを口の中に入れていきます。同じ木でも枝によって甘さが違うので、面白いです。1時間もしないうちに、3人で沢山食べて、おなかいっぱいになってしまいました。

7月16日

新潟で集中豪雨が降って、あたり一面、水浸しになっているニュースを見ました。被害を受けてる人たちに、お見舞い申し上げます。

その、ニュースを見ていて、思い出したのが、俺が小学校一年生の時に台風で床下浸水した事です。朝、起きると、両親がタンスや食器を二階に運んでいました。何をやってるのかと聞くと、近くの川が氾濫して、まもなく家にも水がやってくると言うのです。びっくりして、外を見ると、家の近くの道路が川になってました。子供ながらにびっくりです。そのうちに、家の周り一帯が水浸しになってしまいました。床下浸水です。

そんな訳で小学校に避難することになりました。我が家は非難一番乗りだったようで、体育館には誰もいませんでした。好きな所に陣取って、俺は「お泊り会」気分で、とてもはしゃいでました。夕方になるにつれて、どんどん、避難民が増えてきて、体育館が窮屈になってきましたが、ウチと同じように床下浸水した友達もやって来て、楽しい非難先の一夜を迎えました。

次の日の朝、非難警告が解除されて、家に戻ってみると、水はほとんど引いていて少し落ち着いていました。しかし、家の中は家財道具を二階に非難させたままなので、ひっちゃかめっちゃかです。そんな時でもお昼が近づいてくれば、「腹減った」と、俺はわめき出します。そこで考えた母は俺を学校に行かせました。学校には給食と言う物があるので、俺の昼飯を給食で間に合わる。と言う、名案を思いついてそれを実行したのです。

学校に行った俺は3時間目の途中ぐらいに学校に到着。教室に入っていくと、1/3ぐらいの児童がまだ、来てませんでした。その日は先生のお話だけで、授業は無く給食だけ食べて帰ってきた楽しい思い出があります。大人は大変だった事でしょうが、子供だった俺には楽しくて貴重な思い出です。

携帯電話のバッテリーが切れてしまいました。最近の携帯電話のバッテリーは性能が良くて、一週間ぐらいほったらかしでも、バッテリーが無くならなかったので、安心してましたが、今日、電池が切れてしまいました。それでも、結構、長持ちしたな。

7月18日

名古屋場所も横綱朝青龍の優勝で幕を閉じました。やっぱり、この横綱はとても強いです。今の大関陣では太刀打ち出来そうにありません。しかし、すぐ下から、次世代の強い力士達が上位に上がってきています。これはとても楽しみです。

そういう理由もあると思いますが、今場所は十両の土俵がとても面白かったです。途中まで単独で突っ走るベテラン北桜を追いかけて、若手がじりじりと迫りくるようでした。琴奨菊、露鵬、安馬、萩原、片山、琴欧州と言った若手が台頭してきています。そして、十両優勝は十両2場所目の琴欧州

幕内にも黒海、白鵬、普天王と言った元気な若手が沢山います。来場所以降の若手力士達の活躍がとても楽しみです。

取り組み自体も面白い取り組みが沢山ありました。特に十両の土俵で相撲を取るベテラン北桜は見ごたえがあり、とても面白かったです。幕内でも沢山の面白い取り組みがあり、手に汗を握りました。大関復帰を賭ける栃東初優勝を狙う雅山の取り組みや、白鵬と朝赤龍の優勝争いの生き残りを賭けた取り組み等、面白かったです。

今日は友達の引越しの手伝いに行ってきました。朝、6時半に起きて行って来ました。トラックを借りて2往復して全部の荷物を運びました。引越しなど久々だったので、結構疲れました。

7月21日

携帯は常に持ち歩かないと意味がないです。わかっていても、ついつい置き去りにしてしまいます。携帯を持ち歩く癖を付けようと思います。ちなみに、先月の携帯電話の使用料金は4000円弱でした。

7月22日

昨日ぐらいから、重い腰をあげて、本格的に南極の話を書きはじめています。俺の日記は旅の途中で盗まれてしまっているのですが、南極ツアーのスタッフが製作してくれた「旅の記録」は盗まれる事なく持ち帰る事が出来ました。そのおかげで、この「旅の記録」を参考にしてHPを書く事が出来ます。しかし、この「旅の記録」は英語で書かれているので、日本語に翻訳するのがとてもめんどくさいです。

学生の頃、英語は嫌いでしたが、その中でも長文読解は一番嫌いでした。長文読解と言うよりも、英文を読む事自体が嫌いだったのです。今でも英文を読むのは嫌いです。そんな俺がこの年になって、英文で書かれた「旅の記録」を読む事になるとは思いませんでした。こんな機会は滅多に無いので久々に気合を入れて読んでみようと思います。

挫折しないように見守っててください。

7月23日

今年の夏は弟子屈で暮らす事になりました。弟子屈は北海道でも涼しいところなので、過ごしやすい夏になると思います。久々の道東なので楽しい夏になると良いなぁ~と思ってます。

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