カンクンリゾート
2002年12月に行ったメキシコのカンクンと近隣リゾートのご紹介。 カンクンの時の資料は盗まれたのでありません。完全に俺の記憶だけを頼りにして書き起こしているので、事実と違うことがあると思いますが、その辺はご容赦を!!
キューバツアーに行く前後にカンクンのリゾートライフを満喫していた。カンクンは綺麗なビーチが遠くまで続いており、そこにホテルが乱立して形成された高級リゾート地なのだ。遠くまで砂浜が広がっていて海はエメラルドグリーンに輝いていて美しい。
高級なリゾート地なのでたくさんの遊び方で滞在を満喫できる。貧乏バックパッカーとはいえせっかくのリゾート地なのだから、少しでもリゾート気分を満喫したいと思い情報を集める事にした。
宿はビーチから少し離れた市街地にある安宿だったが、そこで色々と情報を入手した。その中で俺の心を惹きつけたのはココボンゴと言うディスコの情報だ。絶対に面白いと言う人がいたので行ってみることにした。しかも、早い時間だったら入場料は無料で入れてくれるという情報まで入手したので早速実行してみる。その情報の通りに見事に無料で場内に入ることが出来た。
場内はまだほとんど人が入っていないのでかなり淋しい感じがする。盛り上がらせるために人を無料で入れているのだろう。こういうエンターテイメントは閑散とした感じが出ていると盛り上がらないものだ。基本的に俺は踊ったりするのがあまり好きな方じゃないので、クラブやディスコに行っても楽しめない方なのだがココボンゴは違っていた。お客を楽しませるイベントや企画が次から次へと用意されているので、踊れない俺でも全然飽きないのだ。しかも、万国共通の最新の話題性を取り入れたショーやイベントをタイミングよく展開してくるので、いつまで経っても楽しさは続くし疲れを感じない。大満足だ。あっという間に夜の2時を過ぎていて、楽しい一夜を過ごす事ができた。
自分の操縦するモーターボートでカンクンのラグーンを走ることが出来るツアーがあるというので参加してみる。モーターボートなど操縦した事がないので新鮮だ。途中はジャングルのようなところを抜けていくので、スリルがあってなかなか面白い。途中からは外海に出て、綺麗なカンクンの海でシュノーケリングを楽しむ事ができた。しかも、お弁当付でパッカーにも手が出るリーズナブルな料金設定になっているのが嬉しかった。
カンクンにはハードロックカフェと言う世界的にチェーン店を展開しているカフェがあるので見学しに行った。普段だったらそんな高級なコーヒーなど飲まないのだが、せっかくのリゾート気分に後押ししてもらって高級なコーヒーを注文して、ついでに店内を見せてもらった。店内にはところ狭しと、世界的なロックスターの写真が飾られている。さすがハードロックカフェだ。しかし、ここのハードロックカフェには何かが足りないのだ。
店内に入ったときからお客が少ないとは思っていたが、どうやらお客は誰もいないみたいなのだ。店員に聞いてみると、殆ど誰もお客が来てくれないのだそうだ。とても暇なので、ゆっくりと店内を見て回ってくれと言ってくれた。貸し切り状態でハードロックカフェの観光を出来るのは嬉が、誰もお客が居ないとなるとちょっと淋しい。
カンクンの近くにはイスラ・ムヘーレスと言う島がある。スペイン語で「女たちの島」と言う意味だ。カンクンはすっかり開発されているが、イスラ・ムヘーレスは開発の波がそれほど押し寄せていないのんびりと出来るリゾート地なのである。
今までのカンクン型の都会のリゾートから比べると少し落ち着いた雰囲気があり、のんびりと出来そうだ。ビーチ沿いにはカフェがありゆったりと出来る。ビーチの美しさも海の美しさもカンクンのビーチに負けていない。むしろ、こっちの方が綺麗かもしれない。
カメの水族館があるそうなので、行ってみることにした。海がめが養殖されているようで、数センチの小さなカメから1メートルぐらいの大きなカメまでたくさん飼育されていた。小さなカメはとても可愛い。
のんびりとリゾートライフをイスラ・ムヘーレスで満喫して、後ろ髪を引かれながらも旅を再開した。グアテマラのアンティグアで、お正月を迎える計画なのであまりのんびりとリゾート気分を味わっているわけにはいかない。お正月までの残り日数を計算して、イスラ・ムヘーレスを出発してベリーズ入国する。ベリーズを駆け足で観光してグアテマラに抜けて駆け足でアンティグアに向う。おかげで無事に2003年のお正月をアンティグアで迎えることができた。爆竹やロケット花火で盛大なニューイヤーパーティーだった。